新年にその年の抱負を思い描いたり、その時々で「ダイエットを頑張ろう」と目標設定したりするものの、なかなかモチベーション続かない…ってことありますよね。
私は毎年抱負を設定するものの、抱負そのものを忘れてしまうという…(^^;;
ダイエットのモチベーションも全然続きませんでした。
ダイエットに成功してる人と自分は何が違うんだろう?
そう思って調べてみると、実は目標の立て方に問題があったんです。
今回はモチベーションが続くダイエットの目標の立て方をお伝えします。
これはダイエットに限らず、勉強などにも応用できるので、目標の立て方やモチベーションが続かず悩んでいる方も参考にしてみて下さいね。
どうしてモチベーションが続かないの?
「痩せたい!」というやる気はあるものの、それが続かない…モチベーションが下がる(>_<)
飽き性だから?怠け癖があるから?
実はそのモチベーションが続かない理由は、自分の性格の問題ではないんです。
モチベーションが続かない理由①睡眠不足
睡眠不足は心身共に独特のダルさがあります。
やる気は脳がちゃんと目覚めていて、脳の記憶が整理されていて、はじめてやる気が出るんです。
脳は寝ている間に記憶を整理しているので、質の高い睡眠をとることがモチベーションアップに欠かせません。
熟睡するだけで痩せられる睡眠ダイエット「3・3・7睡眠法」が気になる方はこちらで紹介しているのでチェックしてみて下さいね(^^)
モチベーションが続かない理由②ダイエットに飽きた
ダイエットはルーティンワークになりやすく、意識しても飽きてしまいます。
ですが、このルーティンも使いようでダイエットのモチベーションをキープすることができるんです。
詳しくは、下記で紹介していますので、読み進めてくださいね。
モチベーションが続かない理由③ダイエットの成果が出ない
ダイエットを続けていると、順調に減り続けた体重が、ある時急に減らなくなることがあります。
もうこれ以上は痩せられないのかというとそうではありません。
これは誰にでも起こるダイエットの停滞期。
勝手に自分で限界だと思わず、ダイエットを続けましょう。
また、短期間で痩せられると思っている人はここでその考えを正してください。
極端な食事制限やハードな運動は確かに短期間で痩せることができますが、急激に痩せると体調が悪くなるだけでなく、リバウンドしやすくなるんです。
なので、ダイエットは長期的に行うことを念頭に入れて目標設定しましょう。
モチベーションが続かない理由④ストレス
ダイエットは我慢がつきもの。
ストレスは太る原因になるので、なるべくストレスフリーでいたいものです。
この記事ではストレスなくダイエットのモチベーションを継続させる方法もご紹介していますので、気になる方は読み進めてくださいね。
モチベーションが続かない理由⑤自信がない
過去に失敗した経験などから目標達成するのに自信がない人もいらっしゃると思います。
ですが、ネガティブなイメージで行動しても結果は出ません。
無理にポジティブになる必要はありませんが、「自分はできる」と信じて行動しましょう。
目標達成ができないのはあなたが悪いのではなく、目標を達成する方法を知らないだけ。
モチベーションを維持する方法をこの記事で学んで、ぜひ目標を達成してください。
モチベーションをキープする目標の立て方
痩せたい人ならダイエットの成果をあげたいと思いますよね。
ですが、実は目標とすべきは成果をあげることではなく、「ダイエットを続けること」が目標なんです。
それだけダイエットって続かない。
私も何度も挫折しました。
なので、ダイエットが続けやすくするような、ねらい・目的を持って、目標を出してあげましょう。
楽しいことを目標にするとモチベーションがキープできる
目標を達成するには、モチベーションを作るためのゴールの設定をしなければいけません。
つまり、やる気を引き起こすようなゴールを作らなければいけないということです。
私は「45kgまで痩せる」という目標を立てていたんですが、これはNGな目標の立て方。
多くの人が数字にフィーチャーした目標やゴールを設定しやすいのですが、人間の潜在意識的にはあまり嬉しいものではありません。
痩せたら確かに嬉しいですが、もう一歩突き詰めて、「痩せて楽しいことがある、いいことがある」というモチベーションに繋がりやすい目標にしましょう。
これが目標を立てる1つ目のポイント。
「45kgまで痩せたら何をしたいか」というのがポイントで、ダイエットをやりたい・続けたいと思う楽しいゴールを設定するんです。
なので、私は「45kgまで痩せてハワイの海に行く!」というゴールを設定しました。
で、水着も買っちゃう。
もうその水着を着ないといけない状況にしてしまって運動しました。
これが2つ目のポイントで、絶対に今痩せなくちゃいけない理由を決めるということ。
なんとなく「痩せたいな〜」ってぼんやり考えている人は絶対に痩せません。
モチベーションをキープするために必要な2つのこと
楽しいことを目標に設定しただけでは、モチベーションは続きません。
モチベーションをキープするためには、常に達成感を確認しながら続けることが大事になってきます。
そこで以下で紹介する方法を取り入れてみてください。
モチベーションをキープする方法①スモールゴールを設定する
達成感を得るために、小さなゴールを設定して「自分はできる」と暗示をかけてあげます。
このスモールゴールは、すぐに成果がわかるものにしましょう。
そして、スモールゴールを達成する度に小さくて簡単なご褒美を決めておきます。
あるいは、もしルールを破ったら、自分にとってマイナスとなるものをペナルティとしてつけておくのも大事。
私の場合、スモールゴールは「ご飯を食べ終わったらすぐに歯を磨く」ことを設定し、ご褒美は「10分ダラダラ過ごす」ことに。
で、これができなかったら、ケーキを家族に買ってあげることをペナルティにすることに。
これだと歯を磨くことのハードル自体は低いし、食事後の無駄な間食も防げます。
それにペナルティも、大きい金額ではないものの、お金は減るし、自分は食べれないのに家族が食べるという二重苦なので、すごく嫌ですよね(^^;;
モチベーションをキープする方法②周囲に夢や目標を公言する
上で紹介した方法と合わせて、身近な人に夢や目標を公言しておきましょう。
なぜなら自分だけだとペナルティをサボる可能性があるから。
恥ずかしいのもあって、周囲言いにくいこともありますが、周囲の協力があって成し遂げられることも多いんです。
私の場合は、ペナルティをサボるのを防止すると共に、ダイエットに関する情報を提供してくれたり、家族と一緒に運動するようになって、前より仲が良くなりました。
このおかげで、運動するハードルも低くなり、目標の45kgを達成することができました。
モチベーションをキープするための注意点
モチベーションアップの方法をご紹介してきましたが、注意しないとダイエットに失敗してしまうことがあります。
モチベーションキープの注意点①SNSの使い方
よくSNSで、「これからジムでトレーニング!」や「資格試験のためにテキスト購入」などの投稿がアップされているのを見かけた方も多いと思います。
このように、SNSに自分の目標や現在の取り組みについて投稿するのは、その意図によっては人間力向上の妨げになるんです。
例えば、ダイエットを頑張っているかどうかは、その人の体型を見ればわかることですよね。
にもかかわらず、わざわざSNSで『ダイエット中』とか『これからジムでトレーニング』などとアピールするのは、『人からすごいねと褒められたい』という欲求があるから。
目的がダイエットではなく、人から褒められ、SNSで『いいね』を集めることになってしまうと、目標達成に向けての行動が疎かになってしまう恐れが。
もっと言うと、SNSにアップする時間があるのなら、少ししでも運動や勉強の時間に当てる方が、目標達成確率は上がります。
「世界中にに公言するから自分は頑張れる!」と言うのであれば、SNSを有効活用すべき。
ですが、もしも「いいね」が欲しいだけなら、目標や取り組みを投稿するのはやめましょう。
モチベーションキープの注意点②スイーツを食べるときは・・・
言うまでもなく、甘いものはダイエットの大敵。
必死に我慢している人も多いと思います。
ですが、スイーツ好きなら、甘いものを我慢するのはストレスが溜まりますよね。
私もスイーツ大好きで、我慢に我慢をした結果、むさぼるように食べてしまうと言う…
スイーツの食べ過ぎはもちろんダメですが、ストレスを溜めてもいけないんです。
イライラすると血液を濁らせ、ドロドロにする原因に。
なので、スイーツを食べてもよい曜日を決める、ジムに行った日はOKなど、見える化して管理するのがおすすめ。
ストレスを溜めないことが目的なので、スイーツを食べるときは、罪悪感をもたないことがポイントです。
私は週末の金曜日に好きなお菓子を1個だけ食べると決めてダイエットに励んでいました。
もうその1個は食べたくてしょうがないものだったり、ちょっと高級なスイーツを選んでご褒美感アップ。
毎週金曜日が楽しみで、その日のために頑張って運動するようになりました。
なので、ストレスを溜めずにダイエットすることができましたよ〜!
まとめ
ダイエットに限らず、目標の立て方というのは誰からか教えられるものではないので自己流になりがち。
正しい方法で正しい目標を立てることで、モチベーションをキープしながら誰でも目標達成することができます。
ダイエットに失敗する人は、正しい方法を知らないだけ。
ダイエットが続かなくて悩んでいる人はこの方法で目標立ててみてくださいね。