見た目を美しく見せてくれるガードルですが、
あまり効果を実感できていない人もいるかと思います。
その原因のほとんどは履き方が間違っているせいなんです!
こんなにもガードルが普及しているにもかかわらず、
実は正しい履き方を知らない方も多いんですね。
今回はガードルはどうやって履くの?いつ履くの?
といったよくある疑問を解決していきたいと思います。
目次
ガードルを履く順番、合ってますか?
はじめてガードルを履くとき、素肌に直に履くのか、
それともパンティの上から履くのか迷ったことはありませんか?
気になるみんなのガードル事情をみていきましょう!
みんなはガードルどんな風に履いてるの?
では早速ガードルの履き方についてのアンケート結果からみていきたいと思います。
Q.ガードルはどうやって履く?
A.ショーツの上に履く 78%
素肌に直接履く 10%
その他 12%
ショーツの上に履くという人が圧倒的に多いのですが、
アンケートの中身を見ると実際どう履けばいいかわからないまま
なんとなく履いている人も。
アンケートの一部を抜粋してご紹介しますね。
どうすればいいか気になっていた。
もしかしてそれが正しい履き方でしょうか?
正しい履き方ってあるんですか?
上記のように履き方があやふやな人も一定数いることがお分かりいただけたと思います。
ガードルの履き方なんて店員さんに聞いたり、
商品によっては使用方法が記載してあるものありますが、
基本的に誰かに教わるものではないので当然ですよね(^^;)
ガードルは直接素肌に履いてもいいの?
次にアンケートにも寄せられていた質問にお答えしたいと思います。
一般的なガードルは、ショーツの上に履くことを前提につくられているため、
クロッチ(股部分)がついているものでも皮膚を刺激してしまう可能性があり、
直接素肌に履くのはオススメできません。
一方、ガードルよりも締め付け感がソフトで、
クロッチに当て布がついているタイプのパンティ類には
直接履ける仕様になっているので1枚履きできます。
身近な例でいうとUNIQLOから出ている「ボディシェイパーショーツ」が
1枚で履けて、補正機能がついているショーツです。
というわけで、ガードルをショーツの上に履くか
直ばきするかは商品によって違うんですね。
「洗濯物が増えるから1枚履きがいい」
「ガードルを直接履くのに抵抗がある」など
人によって好みがあると思います。
購入するときにはぜひ「1枚履きできる方がいいか」ということも
頭に入れてガードルを選んでみて下さいね。
ガードルとストッキング、どっちを先に履く?
パンティの上にガードルを履くか、
それとも1枚で履くのかで悩んでいる声も多かったですが、
ガードルとストッキングの順番も悩む人が多いです。
これに関してはどっちを先に履くのが正解と言うのはなく、
それぞれメリット・デメリットがあるので自分の好みに合わせて履きましょう。
ちなみに
「ストッキングがずれないようにガードルを上から重ねる」人が多いようです。
メリット:すべりが良くなるのでガードルの着脱がしやすく、
ガードルの裾が肌に食い込みにくい。
デメリット:すべりが良い分、ストッキングをガードルの素材の組み合わせによっては
裾がずり上がりやすくなる場合もある。
メリット:ガードルの縫い目やレースが響きにくくなり、
裾からはみ出しやすい余分な脂肪もカバーできる。
デメリット:ストッキングがずり下がりやすくなる場合もある。
自分の好みやその日の服のコーディネートに合わせて
ガードルを履く順番を決めてみて下さいね。
これで完璧!ガードルの正しい履き方講座
上記の結果をみればわかるように履き方がわからないまま自己流で履いてる人もいます。
しかし、ただガードルを履けばいいというわけではありません。
ガードルの効果を実感したければ、
正しく履くことが重要なんです!!
今まで履き方が曖昧だった人もここでマスターしておきましょう。
正しいガードルの履き方
- STEP.1ガードルを半分にくるっと外側へ折り返し、両足を入れます
- STEP.2ガードルの前後を持ち、中心を合わせながらウエスト部分を伸ばします
- STEP.3ガードルのウエストから手を入れ、ヒップを持ち上げます
- STEP.4最後にガードルを上に引き上げ、裾を整えます
以上の手順でガードルが履けたら、鏡を見てチェックしましょう!
チェックポイントは以下の5つです。
- 裾はめくれてない?
- ヒップはつぶれてない?
- 部分は食い込んでない?
- ウエストの位置は合ってる?
- ウエストはきつかったり、緩かったとしてない?
このチェック項目すべてできていれば
完璧にガードルを履きこなしているということ。
一つでも該当すればガードルの履き方やサイズが間違っている可能性がありますので、
もう一度見直してみましょう。
いまいちガードルの効果を感じられない人は、
ガードルの履き方を間違っていることがほとんど。
正しい履き方をしないとガードル本来の力を発揮することはできません。
ガードルを履きなれていないうちは面倒に感じるかもしれませんが、
慣れてしまうと簡単です。
ガードルを正しく履くことで補正効果が発揮され、
メリハリボディになれますよ~!
間違うと危険!ガードルを履くタイミングって?
ガードルを長く履けば履くほどいいと思っていませんか?
たしかにスタイルアップのために長時間履く方が効果はありますが、
タイミングを間違えると体調を崩してしまうことも。
ここではガードルを履くタイミングについてお伝えしたいと思います。
ガードルを履いても良いとき
仕事をしながら、家事をしながらなど日常的に使用する分には全く問題ありません。
スキニーやタイトスカートなどボディラインがはっきり出る服も
キレイに着こなせるので外出時にもおすすめです。
ガードルを履いてはいけないとき
上記のように日常的に使用していいなら「いつ履いてもいいんじゃないの?」と
思われるかもしれませんがそうではありません。
ガードルを履いてはいけないときとは、ずばり眠るとき。
締め付けの強いガードルを履いたまま寝てしまうと
血流を悪くしてしまう可能性があります。
長時間履くと効果があるとはいえ、やはり24時間ガードルを履くのは
身体にとって負担が大きいんですね。
体調が悪くなってしまっては本末転倒ですので、
身体を締め付けから解放する時間を必ず作りましょう。
特にガードルの締め付け感に慣れないうちは着用時間を短くし、
徐々に着用時間を延ばすのがおすすめです。
まずは試しに就寝時以外で自分の好きな時間に履いてみて下さいね。
まとめ
ガードルはただ履けば効果が得られるわけではありません。
正しいタイミングで、順番を守り、履き方をきちんとすることで
ガードルの本来の効果が発揮されます。
最初は面倒に感じるかもしれませんが、
まずは1回でも正しい履き方をしてみて下さい。
それを毎日続けるだけでメリハリボディが手に入るんです。
この記事を参考にガードルの履き方を今一度見直してみてくださいね。