1カ月で作るヴィーナスのえくぼ!効果的な方法とは?

「ヴィーナスのえくぼ」ってご存知ですか?

モデルの泉里香さんがテレビで発言したこともあって知ってる方も多いと思います。

ヴィーナスのえくぼはお尻の上、腰の下の部分にできるくぼみのこと。

「天使のえくぼ」「腰えくぼ」などとも呼ばれ、視覚効果でウエストがキュッと引き締まり、ヒップのふくらみが引き立つんです。

英語では「Venus Dimples」と呼ばれていて、海外セレブはもちろん、バックシャン(後ろ姿が美しい女性のこと)を目指す女性たちの憧れでもあります。

そんなヴィーナスのえくぼの作り方をご紹介します。

 

ヴィーナスのえくぼは美の象徴!

ヴィーナスのえくぼは名前の通り、ヴィーナス像にも刻まれており、古代の彫刻だけでなく、絵画にも施されています。

昔からヴィーナスのえくぼは美の象徴だったんですね。

また、トップモデルの登竜門ヴィクトリア・シークレットのエンジェル達のほとんどにヴィーナスのえくぼがあります。

トップモデルだけあって、美意識の高さが窺えます。

ちなみに泉里香さんのヴィーナスのえくぼがこちら。

めちゃくちゃ綺麗ですよね~!
 

男性にもあるヴィーナスのえくぼ
ヴィーナスのえくぼは女性に限らず、男性にもでき、男性の場合は「アポロのえくぼ」と言われ、こちらもアポロ像を指してこう呼ばれています。

 

ヴィーナスのえくぼができる原因とは?

ヴィーナスのえくぼ、実は鍛えなくてもある人にはあるんです。

 

私の子ども(3歳)にもあって、見つけた時はびっくり。

めちゃくちゃ羨ましいww

 

そこでヴィーナスのえくぼができる原因を見ていきたいと思います。

 

ヴィーナスのえくぼができる原因①遺伝によって生まれつきある

実はヴィーナスのえくぼができる原因は、骨格によるものとも言われていますが、いまだ解明されていません。

割合はわかっていませんが、遺伝によって生まれつきヴィーナスえくぼがある人も。

ただし、腰回りの脂肪が多いと、遺伝したヴィーナスのえくぼも隠れてしまって見えなくなります。

さらにいうと、諸外国に比べて日本人のヴィーナスのえくぼがある割合は低いのが現状。

なぜなら、狩猟民族だった諸外国に比べると、農耕民族だった日本人は腰回りに脂肪がつきやすいとともに、腸腰筋(腰まわりの筋肉)が弱く、鍛えても筋肉質になりにくい体質だから。

ですが、食事や生活に西洋文化が取り入れられてきた現代では、上手に鍛えることでヴィーナスのえくぼをつくることは可能なんです!

 

ヴィーナスのえくぼができる原因②腰回りの脂肪が少ない

遺伝の話にもあったように、腰回りの脂肪が多いとヴィーナスえくぼが消えるということは、逆に腰回りの脂肪が少ないとできやすくなるということ。

ですが、腰回りの筋肉量が適正でないと、脂肪が少なくても綺麗なヴィーナスのえくぼは出にくいので注意。

なので、ヴィーナスのえくぼを作るために特に有効なのが、腰回りの筋トレを重点的に行うダイエットでつくっていく必要があります。

ヴィーナスのえくぼができる原因③背筋と大臀筋が発達している

ヴィーナスのえくぼは、お尻を動かす筋肉である大臀筋と、背骨を支える脊柱起立筋の高さの違いによってできます。

なので、ここにしっかり筋肉がついていないと高さが出ず、ヴィーナスのえくぼが出てきません。

これには諸説あり、割合は不明ですが、この高低差がヴィーナスのえくぼができる原因と考えられています。

 

ヴィーナスのえくぼがあるかチェック!

自分の後ろ姿って見えないので、ヴィーナスのえくぼがあるかどうか分からないという人もいると思います。

ヴィーナスのえくぼがうっすらあっても、光の加減や当て方によっては見えにくいんです。

なので、光量や光の角度を変えながら、自分の腰あたりをよく観察してみてください。

自分では後ろがよく見えない場合は、前後に鏡を置くか、スマホのタイマー機能を使って自撮りするとチェックしやさいですよ!

 

1ヶ月で完成?!ヴィーナスのえくぼの作り方は?

ヴィーナスのえくぼは、大臀筋(お尻の筋肉)、多裂筋(背中の筋肉)、腸腰筋(ウエストまわりの筋肉)を鍛えることで作ることができます。

ですが、それぞれの部位ごとに鍛えるのって大変ですよね・・・

なので3つの部位を同時に鍛えることができる筋トレ方法をご紹介します!

 

ヴィーナスのえくぼの作り方「オルタネイト・ボディアーチ」

この「オルタネイト・ボディアーチ」の一連の動きは、筋トレ効果だけでなく、基礎代謝アップ効果もあるので、脂肪が燃焼しやすい体になります。

ちょっとキツいかもしれませんが、筋トレ効果は抜群!

  • 手順1
    両手を伸ばす
    うつ伏せの状態で両手を頭上に伸ばします。
  • 手順2
    両脚を開く
    ゆっくりと上体と両脚を床から持ち上げ、両ひじを直角に開き、両脚を肩幅に開きます。ヒップ・背筋・骨盤周りに負荷がかかった状態になります。
  • 手順3
    両脚を閉じる
    次に両手を頭の先に伸ばして合掌し、同時に両かかとを付けて両脚を閉じます。ヒップ・背筋・骨盤周りに負荷がかかった状態が続きますので、筋力に自信のない方は両手を前に伸ばすだけでも構いません。
  • 手順4
    手順2を行う
    もう一度、両ひじ・両脚を開き、手順2の体勢へ戻す動きを繰り返します。だんだんとキツくなってくるかもしれませんが、自然な呼吸を意識しながら動作を続けましょう。
  • 手順5
    手順3を行う
    両手・両脚を閉じて手順3の体勢へ。この動作を繰り返します。動作中は、お腹から手脚が伸びるイメージで、目線は斜め前に。首の後ろを伸ばしておこないましょう。
  • 手順6
    繰り返す
    4回~6回繰り返したら、ゆっくりとうつ伏せの状態に戻りましょう。

動画を見るとわかりやすいですよ~!


次のポイントを押さえて、まずは2週間続けてみましょう!

  • 4回~6回 / 1セット。1日1セットから始め、慣れてきたらセット数を増やす。
  • 腰を反りすぎないように注意し、脚の力、腕の力だけで動作するのではなく、お腹から手足が伸びるようなイメージで全身で動作する。
  • キツいと感じたら、手を合わせずに前方に伸ばすだけでもよい。

私は3週間かかりましたが、うっすらヴィーナスのえくぼができてましたよ~!

 

注意!ヴィーナスのえくぼを作るときに大事な2つのこと

ヴィーナスのえくぼを作るにあたって、注意しておくべきことがあるのでお伝えします。

注意しておかないとヴィーナスのくびれが作れないので、しっかりチェックしてくださいね!

 

ヴィーナスのえくぼの注意点①体脂肪は増やしすぎも減らしすぎもNG

ヴィーナスのえくぼの注意点1つ目は、適度な脂肪を持ったまま、しっかりいらない脂肪を落とすこと。

脂肪が多いとヴィーナスのえくぼは埋没してしまいますが、一方で脂肪を減らしすぎるてもヴィーナスのえくぼが見えにくくなってしまい、貧相な体つきになってしまいます。

体脂肪率は25%以上だと肥満につながるので、22%程度の体脂肪率を目標にしましょう。

 

ヴィーナスのえくぼの注意点②タンパク質・プロテインを摂る

ヴィーナスのえくぼの注意点の2つ目は、しっかりプロテインを飲むこと。

海外セレブはキレイな身体を維持するために、筋トレ前後はしっかりプロテインを摂取してしています。

おすすめのプロテインを2種類ご紹介しますね。

1つはホエイプロテイン。

ホエイプロテインは牛乳を原料とした動物性たんぱく質でできたプロテインで、牛乳を飲むと体調がよくなる人、牛乳を飲んでもおなかを壊さない人におすすめ。

ヨーグルトを開けると上に乗っかっている透明な液体がホエイです。

 

牛乳が苦手な人はソイプロテイン。

ソイプロテインは大豆が原料の植物性たんぱく質からできたプロテインです。

実は日本人には牛乳が合っていないことが多く、動物性たんぱく質をやめてソイプロテインに変えるだけで健康になる方も・・・!

女性ホルモンに似た働きも大豆にはあるのでおすすめ。

ちなみに私は牛乳だとお腹を下しやすいため、ソイプロテインを飲んでます(^^;)

 

まとめ

ヴィーナスのえくぼを作る・作らないに限らず、ご紹介した筋トレをしたり、体脂肪率を気にすることで、引き締まりつつも女性らしい丸みのある身体づくりができます。

特に腰まわりにある腸腰筋は「若返りの筋肉」と呼ばれるだけあって、ここを鍛えることで歩く姿がすらっとして持久力がつき、年齢より若い身体をキープできるんですよ~!

また、ヴィーナスのえくぼは骨盤まわりの血をが促進するのでオーガズムに達しやすくなるということで、素晴らしいセックスライフの象徴でもあるんだそうです・・・(/ω\)

ヴィーナスのえくぼ、作るにはちょっとハードな筋トレが必要ですが、その効果は抜群なのでぜひトライしてみてください!

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