トランポリンダイエットは効果なし?!おすすめのやり方とは

子どもの頃によく遊んでいたトランポリンですが、大人になってから飛ぶことがない人も多くいると思います。

実はトランポリンは、ダイエットにピッタリ!

ということで、今回はトランポリンダイエットの効果とその方法について詳しくみていきましょう。

 

目次

トランポリンのメリットとは?

子どもの遊びだとトランポリンを侮ってはいけないですよ〜

トランポリンをダイエットとして取り入れるメリットはたくさん!

 

トランポリンのメリット① 手軽で続けやすい

ダイエットはなんと言っても続けるのが大事ですが、ハードな内容だとなかなか続かないですよね(^_^;)

トランポリンは室内でできるので、慣れればテレビをみながら・好きな音楽を聞きながらなど“ながら運動”ができます。

ジャンプで反動がついた状態がずっと続くため、普段から運動しない方や運動が苦手な方でも無理なく、楽しくできるので、ダイエットに対する心理的なハードルが低いんです!

 

トランポリンのメリット② トレーニングの種類が多い

トランポリンってただジャンプするだけだと思ってませんか?

実はトランポリンの最大の魅力とも言えるのが、トレーニングの多さ。

アレンジを加えられるので、飽きることなく続けられますよ。

トランポリン1つあれば、有酸素運動はもちろん、無酸素運動も行なえちゃうんです!

 

トランポリンのメリット③ ストレス解消できる

リズミカルにジャンプすると、童心に帰ったような楽しい感覚になることができるトランポリン。

“体と心のデトックス効果”があるトランポリンで運動した後は、気分爽快になれるので、ストレス解消に一役買ってくれます。

 

トランポリンダイエットのメリット④ 天候に左右されない

ランニングやサイクリングなど、脂肪燃焼を叶えられる有酸素運動は天気に左右される種目が非常に多いですよね。

ですが、有酸素運動の中でも屋内でできる数少ないエクササイズがトランポリンなんです。

雨や雪が降ろうが、風が強かろうが、厳しい暑さや寒さ関係なく、自宅で毎日取り組めます。

私は暑さに弱く、夏場は本当に外に出たくなくてw

熱中症リスクも軽減できるトランポリンは本当に便利です!

私のように天候に振り回されずにダイエットに取り組みたいという方にトランポリンダイエットはおすすめですよ〜

 

トランポリンダイエットのメリット⑤ 心肺機能の向上

トランポリンは前述したように、トレーニングの種類が多く、簡単なものから上級者向けのものまであり、ハードなエクササイズを行うことで、心肺機能を高める効果が!

短時間で高強度のエクササイズを繰り返すインターバルトレーニングであれば、アスリートでもトランポリンを効果的に活用できるので、慣れてきたらチャレンジしてみてくださいね(^ ^)

 

トランポリンのメリット⑥ ケガ後のリハビリ

地面から衝撃を受けることなく動けるトランポリンは、関節への負担が少なく、子どもから高齢者まで取り組むことができる為、ケガ後のリハビリにピッタリ!

また、不安定性から関節を安定させる筋肉群を刺激し、関節に負担をかけずに心肺機能の向上を図ることができるので、リハビリ用のツールとしてプロのスポーツ現場でも活用されているんですよ。

 

トランポリンのメリット⑦子どもの運動能力向上

子どもの運動能力を向上させるためのカラダの使い方やリズム感、バランス感覚など、たくさんの要素が含まれているトランポリン。

幼児から使えて楽しみながら運動できるので、遊び感覚で使っているうちに運動能力もアップしますよ!

我が家の2人の子ども達は、2歳くらいからトランポリンをしているのですが、運動音痴の私と違い、とてもバランス感覚がいいです(^_^;)

 

トランポリンのメリット⑧最高に楽しい

私は運動するのが好きではなく、運動で唯一楽しいと思えるのがトランポリン!

日常でジャンプすることってなかなかないので、アトラクションのように楽しめるんですよね(^ ^)

続けるには、楽しいのが1番なので、トランポリンは本当おすすめですよ〜

 

トランポリンによるダイエット効果

ここでは、トランポリンすることでどのようなダイエット効果があるのかみていきます。

 

トランポリンダイエットの効果① 脂肪燃焼効果

トランポリンを5分間続けると、ジョギング1㎞分の50kcalも消費することができるんです!

アメリカ航空宇宙局NASAの研究でも、トランポリンでのジャンプはジョギングと比べて運動効率が高いことが立証されていて、宇宙飛行士の地上トレーニングにトランポリンが使用されているそうですよ。

走るのが辛い私にとってはめちゃくちゃ嬉しい効果です♪

 

トランポリンダイエットの効果② 筋力アップ

トランポリンは不安定なところで跳ねるので、半強制的に全身を鍛えることができ、筋力がアップすれば、自然と身体も引き締まってきます。

実はトランポリンで行うジャンプ動作は、人間の行う動作の中でも、トップクラスのカロリー消費を促してくれるんです。

ジャンプ動作を続けられるアイテムはトランポリン以外にも、縄跳びなどありますが、楽しさ・継続のしやすさから言ったら断然トランポリンがおすすめ!

トランポリンダイエットの効果③基礎代謝アップ

上記のように筋力がつくことで筋肉が熱を作りやすくなるので、基礎代謝アップにも繋がります。

基礎代謝が上がれば、痩せやすく、太りにくい体質作りをサポートしてくれますよ。

 

トランポリンダイエットの効果④むくみ解消

全身の血液やリンパの流れもスムーズになることから、むくみ解消やデトックス効果にも優れているトランポリン。

老廃物などが溜まった状態だと太って見えますし、太りやすくなってしまいますので、むくみがダイエットに大敵!

むくみの解消方法を詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。

 

トランポリンダイエットの効果⑤姿勢改善効果

トランポリンは真上に跳び続けないと枠から飛び出てしまうため、自然と姿勢を良くしようという意識が働き、体幹の筋肉である姿勢保持筋が強化され、体の深層にあるインナーマッスルを効率よく刺激することができます。

動きの軸である体幹を鍛えることは、転倒防止にも役立ち、インナーマッスルはアウターマッスルの働きを助ける重要な部位ですので、鍛えておくといいですよ~

プランク種目などの自重で行える筋トレと比べると、トランポリンはインナーマッスルを引き締める効果は劣りますが、やらないよりは断然いいです。

年を取ると少しの段差でも転倒しやすくなりますが、これは足の筋力低下だけではなく、体幹の筋肉が衰えることも大きな原因。

 

また、体幹の筋肉が衰えると、猫背になり肩が前に出て、下っ腹がぽっこり出る状態になるため、バランスよく歩くことが難しくなります。

これらがトランポリンでジャンプすることで、下半身だけではなく背筋やお腹周りも鍛えられ、猫背改善・ポッコリお腹を解消してくれるんです!

飛び跳ねながらウエストを左右に絞る動きを加えると、くびれに必要な筋肉「腹斜筋」が刺激され、ウエストの引き締めに効果的。

姿勢が気になる方は、鏡や姿が映る窓の前でトランポリンをするのがおすすめです。

 

 

トランポリンダイエットはいつから効果が出るの?

トランポリンダイエットには即効性がないので、皮下脂肪を落としたいなら最低でも2〜3カ月続けましょう。

ネット上では「1週間でマイナス3kg」など、短期間で体重が落ちている報告もありますが、これは脂肪ではなく水分の可能性が高いので要注意!

トランポリンダイエットに限らず、どんなダイエットでも筋肉を落とさずに代謝を上げて脂肪を燃やしたいなら、2~3カ月を一区切りとして計画を立てるがベストです。

トランポリンダイエットの効果を爆上げするやり方とは?

トランポリンはただ闇雲に飛ぶだけでは、とっても非効率。

トランポリンダイエットの効果を効率的に、爆上げするやり方をご紹介します。

 

トランポリンダイエットの効果を爆上げするやり方①はじめは2分から!

これまでトランポリンダイエットなどの有酸素運動は、「20分以上しなければ効果がない」と言われてきましたが、最近は「10分間でも脂肪燃焼効果がある」という研究結果が報告されています。

はじめは無理をせず、一回2分程度からはじめて、徐々に時間を増やしていきましょう。

 

トランポリンダイエットの効果を爆上げするやり方②正しいフォームを意識する

高く跳ぶのではなく正しいフォームで動かすことがトランポリンダイエットのポイントです。

体のどの部分を固定しながらウエストをねじっているのか、足を小刻みに動かすときの重心の位置はどこなのかなど、動画をみながらフォームをよく観察してみてくださいね。

 

トランポリンダイエットの効果を爆上げするやり方③テンポよくリズミカルに動く

慣れてきたらテンポよくリズミカルに動くと、強度が上がり代謝アップにつながります。

「スピードが速くて追いつかない!」というときは、動画の再生速度を0.75倍・0.5倍に調節してやってみてくださいね(^^)

 

トランポリンダイエットの効果を爆上げするやり方④鏡の前でジャンプする

アップテンポなエクササイズ動画にあわせてトランポリンを続けると、知らず知らずのうちにフォームが崩れてしまい、歪みの原因に。

上記にあったように正しいフォームで行うことが大切なので、鏡の前でジャンプして、フォームが歪んでいないか確認しながらやってみるのがいいですよ~

 

トランポリンダイエットで痩せる効果的な跳び方とは?

トランポリンダイエットの基本動作をご紹介します。

以下で紹介する動作を組み合わせて、トランポリンダイエットのメニューを作り上げていってください。

跳び方は他にもたくさんあるので、慣れてきたら自分に合った跳び方を取り入れてみてくださいね(^ ^)

 

トランポリンダイエットで痩せる効果的な跳び方①小ジャンプ【難易度★☆☆】

基本的に、トランポリンダイエットは小ジャンプを行いながら、他の動作を組み合わせて行います。

  • 手順1
    トランポリンに乗る
    軽く足開いた状態でトランポリンに乗る
  • 手順2
    跳ねる
    両手を少し振りながら跳ねていく

②のときは無理な高さではなく、体をほぐすイメージで行いましょう。

スピードばかりを意識せず、落ちた反動をそのまま上に伝えるイメージで取り組んでくださいね。

 

トランポリンダイエットで痩せる効果的な跳び方②小ジャンプ×ハイタッチ【難易度★☆☆】

小ジャンプとハイタッチを組み合わせたトランポリンエクササイズ。

【難易度★☆☆】とまだまだ負荷は低いですが、小ジャンプに比べて全身の筋肉を鍛えられるトレーニングです。

 

  • 手順1
    トランポリンに乗る
    軽く足を開いた状態でトランポリンに乗る
  • 手順2
    ハイタッチ
    小ジャンプするタイミングで手を開き、到達点で両手を頭の上で叩く

リズムよくジャンプしていきましょう。

両手を叩く時は、肘は曲げずに両手を伸ばした状態でタッチするのがポイント。

体にリズムを覚えさせて、スピードを維持できるようにしてくださいね。

 

トランポリンダイエットで痩せる効果的な跳び方③ウォーキング【難易度★☆☆】

トランポリンダイエットの基本動作である、その場足踏みするウォーキング。

バランスの取りにくいトランポリンの上で歩けば、自然と細かな筋肉を刺激できます。

小ジャンプよりも負荷は高めです。

 

  • 手順1
    歩く
    腕をしっかりと振りながら、トランポリン上で歩く

 

トランポリンダイエットで痩せる効果的な跳び方④ダッシュ【難易度★★☆】

トランポリンダイエットで少し高めの難度を誇るエクササイズ『ダッシュ』。

このダッシュは100m走ほど速くなく、マラソンするイメージで取り組むことが大切です。

バランスをとりながら、トランポリンの真ん中を踏みつけていきましょう。

大腰筋を含む腸腰筋を効率よく鍛えられますよ。

  • 手順1
    走る
    脇を締めた状態で腕を振り、1秒間に2度トランポリンを踏みつける

 

背中はまっすぐ伸ばした状態を維持できるように意識しましょう。

無理に早める必要はなく、1秒間に2歩足踏みするペーズを維持してください。

足踏みはリズムカルに安定させるのがポイントです。

 

トランポリンダイエットで痩せる効果的な跳び方⑤ハイジャンプ【難易度★★☆】

トランポリンダイエットの人気エクササイズ、ハイジャンプ。

トランポリンの反動を生かして、限界まで飛び跳ねましょう。

やや音が気になる方は、昼間に取り組むか少しセーブして行ってくださいね。

 

  • 手順1
    トランポリンに乗る
    軽く足を開いた状態でトランポリンに乗る
  • 手順2
    跳ねる
    膝を軽く曲げてトランポリンを踏みつける

 

②の時、飛んだ瞬間に軽く膝を抱え込む形を作りましょう。

思い切りトランポリンを踏みつけるのではなく、トランポリンの反動を使って高く飛びイメージで取り組みましょう。

強く踏みつけるといくらトランポリンといえど、壊れてしまう恐れがあるので要注意!

 

トランポリンダイエットで痩せる効果的な跳び方⑥ウォーキング×ハイジャンプ【難易度★★★】

トランポリンダイエットで最も行いやすい難易度高めのトレーニング、ウォーキング×ハイジャンプ。

シンプルなメニューですが、スムーズに行うためにはややコツが必要なエクササイズです。

  • 手順1
    歩く
    トランポリン上で歩く
  • 手順2
    跳ねる
    少しずつ跳ねていき、ハイジャンプと同じ高さまで体を引き上げる

②の飛んでる時にしっかりと腕を振り、足を前後させましょう。

ややリズムの取りにくいエクササイズになりますが、上手く取り組めば効果的に全身をシェイプさせられますよ~

 

トランポリンダイエットで痩せる効果的な跳び方⑦全力ダッシュ【難易度★★★】

無酸素運動である全力ダッシュは、とにかくスピーディにトランポリンを踏みつけるイメージで取り組んでいきましょう。

踏みつける時は背中を丸めずに、太ももを上げることを意識してください。

 

 

  • 手順1
    歩く
    まずはトランポリンの上で歩く
  • 手順2
    ダッシュ
    少しずつスピードを上げていき、全力でダッシュ

 

②の時、背中は丸めずに伸ばした状態をキープし、しっかり腕を振ってくださいね。

トランポリンダイエットのエクササイズでトップのきつさを誇る種目ですが、できれば入れて欲しいエクササイズです。

 

おすすめのトランポリンの種類は?

さまざまな種類があるトランポリン。

自宅で行うことを考えると、コンパクト・丈夫・静音設計で、サイズの目安は直径90〜100cmのトランポリンがおすすめです。

マンションなどでトランポリンエクササイズをする場合、音や振動が気になりますよね。

ですが、静音設計のトランポリンを選べば、階下に迷惑をかけることなく運動できますし、心配な方はトランポリンの下にジョイントマットやヨガマットを敷くとさらに音が軽減されますよ〜!

また、足が6〜8本で重さを分散できるものや、外枠とトランポリンの継ぎ目がゴム製のものだと、大きな音を気にせずに跳べます。

 

トランポリンダイエットの注意点

ダイエットにおすすめのトランポリンですが、注意しておきたいこともあります。

安心・安全にダイエットしていただくためにも、以下のことに注意してくださいね!

 

トランポリンダイエットの注意点①飛ぶ前にストレッチ

いきなり飛び跳ねる動きをすると、筋肉や関節を傷める原因になるので、トランポリンダイエットを始める際は、まず軽くストレッチを行いましょう。

負荷がかかりやすい脚を中心に、関節と筋肉をほぐして柔軟性を高めると、筋肉痛予防にもつながりますよ〜

おすすめしているラジオ体操も取り入れてみて下さいね(^^)

 

 

トランポリンダイエットの注意点②ジャンプの高さ

気合いを入れて高く跳ぶのはNG。

ふくらはぎの筋肉や膝の関節に負担がかかるので、自分の体の声を聴きながら、低い高さから跳び始めましょう。

 

トランポリンダイエットの注意点③膝の位置

特に女性は、変形性膝関節症など膝のトラブルを起こしやすいので、膝が内側に入りすぎないように要注意!

ジョギングなどに比べて、トランポリンは膝への負担が少ないとされています。

体重の負荷を吸収し、関節への衝撃を和らげてくれるトランポリンですが、無理は禁物です。

少しずつ運動負荷を上げていきましょう。

 

トランポリンダイエットの注意点④時間

タイマーを使って、最初は2分から始めて、徐々に2分30秒、3分……と、少しずつ運動時間を延ばしていくのがおすすめ。

5分間も跳べたらすごいです!

最終的には10分間跳べるとベストです。

まとめ

私は小学生以降、全くトランポリンで跳ぶことは無かったのもあり、はじめは1分間跳び続けるのも大変でした(^_^;)

ただジョギングのように「辛い!」と感じることはなく、ジャンプすること自体はめちゃくちゃ楽しくてw

ストレスが溜まった時などは気分爽快になること間違いなしです!

イライラしたり、気分が落ち込んでいるときほど、暴飲暴食しがちなので、気持ちが落ちるのを感じた時はすぐにトランポリンをするようにしています。

暴飲暴食を防ぐということからも、ダイエットに一役買っていますね。

3ヶ月程続けてみて、特に感じたのはむくみがスッキリしたこと!

私は1日中デスクワークなので、夕方になると脚がパンパンになっていたのですが、トランポリンをはじめてからはリンパの流れが良くなったのか、むくみが解消されるのはもちろん、長時間座っていても、むくみにくくなりました。

トランポリンはダイエット目的はもちろん、健康やストレス発散にめちゃくちゃ効果的なので、ぜひ日々の生活に取り入れてみてくださいね(^^)

ちなみに私はトランポリンしているときも、ダイエット効果アップのためにもガードルを着用しています。

ガードルを着用することによって、ウエストまわりやおしり、太ももが引き締められるのでおすすめです。

おすすめのガードルはこちらで紹介しているので、参考にしてみて下さいね~!

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