最初は痩せてもダイエットすればするほど太る?!飢餓状態を抜け出す方法とは

「ダイエットすればするほど太る」…

2021年3月31日のフジテレビ系列『ホンマでっかTV』でも紹介されていたので、知っている方も多いのではないでしょうか。

今回は痩せたい人に必見の正しいダイエットについてご紹介します。

 

なぜダイエットすればするほど太る?!その理由とは

ダイエットの正しい意味は、「減量を目的とした食事制限と運動」。

一時的には成功するかもしれませんが、長期的に見ると99%失敗するという科学的な見解が発表されています。

多くの人はダイエット前の状態に戻るか、それ以上の体重、いわゆるリバウンドになってしまうんです。

ミネソタ大学のニューマーク・ステイナー博士が、ミネアポリス近郊の中高生1902人を10年間にわたって追跡調査しました。

その結果は「ダイエットすればするほど太る」ということ。

この調査では、体重を減らすために食べ方を変えるダイエットと、不健康な体重コントロール(絶食、ほんの少ししか食べない、ダイエット食品やダイエットドリンクの使用、食事を抜かす、より多く喫煙する、ダイエットピルの使用、嘔吐する、下剤の使用、利尿剤の使用)を分けていましたが、どちらも続けるとBMIが上昇する=太るという結果が出たんです。

ニューマーク・ステイナー博士は、ダイエットすると太る理由として、以下の4点を挙げています。

 

ダイエットすればするほど太る理由①ダイエットが、ごく短期間の行動であること

バランスのとれた体や適正体重になるには、規則正しい生活を心がけ、毎日朝食を摂り、野菜や果物をしっかり食べ、運動を続けるといった、地道で長期的なライフスタイル変更が必要不可欠です。

ですが、ほとんどの場合すぐに結果を求めることが多く、短期間だけの生活習慣になりがちに。

これだと不規則な生活に戻れば、リバウンドすること間違いなしですよね。

 

ダイエットすればするほど太る理由②「ダイエッティングサイクル」に、はまり込んでしまうこと

「食べるのは少量」「食事を抜かす」といった無理なダイエットをすると、脳が飢餓状態に陥り、強い空腹感に耐えきれずに食べてしまい、暴飲暴食になってしまいます。

すると今度は「ダイエットに失敗した」と落ち込み、再び無理なダイエットに励む…という悪循環が生まれ、抜け出せなくなるんです。

これをダイエッティングサイクルと言います。

 

ダイエットすればするほど太る理由③食欲をコントロールできなくなること

自然に感じる空腹と満腹のサインに従わず、意志によって食欲を抑え付けていると、食べ物を口にした瞬間、止まらなくなるなど、かえって食欲をコントロールできなくなります。

嘘の空腹か本物の空腹かどうか判断する方法をこちらで紹介しているので、チェックしてみてください。

本物の空腹・満腹のサインに従わず、意志によって食欲をコントロールしようとすると、体に備わった正常なコントロール機能がうまく働かなくなってしまい、摂食障害を発症するリスクも高まることがわかってきています。

摂食障害についてはこちらで詳しく紹介しています。

 

ダイエットすればするほど太る理由④太りやすい体質になること

ダイエットで摂取カロリーが低下すると、体は代謝を低下させて、少ないエネルギーで生命を維持しようと省エネモードに。

その結果、エネルギー消費量が減って、太りやすくなるんです。

痩せたくても痩せないだけでなく、むしろ太ってしまう状態を招くのが「ヨーヨーダイエット」。

ヨーヨーのようにダイエットとリバウンドの間を行き来することを指し、これを繰り返すと太りやすい体質になることが、30年以上も前から指摘されているんです。

ダイエットを繰り返すとエネルギーを体に溜める能力が向上して、少量の食物で体重が増えるようになることが動物実験で実際にわかっています。

ダイエットとはいわば飢餓状態なので、飢餓状態を何度も経験すればするほど、飢餓に強い体、すなわちエネルギーを溜め込みやすい体に変化していくんですね。

また、食べ物の量を減らすことで摂取エネルギーが減ると、筋肉量も減ります。

アスリートは筋肉量が多いため基礎代謝量も多く、肥満した人は筋肉量が少なく脂肪が多いために、基礎代謝量が少なくなり、男性よりも女性の方が基礎代謝量が少ないのも、筋肉量が少ないためです。

筋肉量が基礎代謝量に大きな影響を与えており、ダイエットや運動不足で筋肉量が減ると、基礎代謝量が低下して、痩せにくくなってしまいます。

つまり、エネルギー(脂肪)を溜め込みやすい体とは、基礎代謝量の低い、エネルギー(脂肪)を消費しにくい体なのです。

 

適正体重は、一度上がると下げられない!?

適正体重が48kgだとして、体重が増えて50kgとなり、それをある一定期間キープしていたら、脳は50kgが適正体重だと認識するようになると考えられているんです。

つまり、脳にとっての適正体重はどんどん上がっていく一方で、それを下回ることは生命危機と判断し、抵抗し、少ない食事でも太ることに…!

 

飢餓状態を抜け出す正しいダイエットとは?

「適正体重は下がらない」・・・実はこれは脳が自らの生命を危険にさらさないように体重を基準にしているだろう、という生理学的なあくまで仮説。

逆に脳に気づかれないようにすると減量が可能になるのではないか、という仮説も成り立ちます。

この脳に気づかれないように痩せる為には、1か月に落とす体重は、現体重の4%以内にして、徐々に下げていくのがベストな方法です。

例えば、現在の体重が60kgの人の場合は、1か月に落とすのは2.4kg以内、体重50kgの人の場合は、2kgということになります。

また、減量を意識すると、脳は抵抗しようとするので、『ダイエットをしよう』と思わないことも大切。

『痩せる』ではなく、『メリハリのある美しいボディになる』など、目標は別のところに設定しましょう。

 

まとめ

夜は食べないダイエットや、1日1食にするダイエットなど、実践しやすく、すぐに効果が出そうなダイエット方法は試したことがある人も少なくないはず。

ダイエットは、食事管理と運動が基本ですが、さらに脳を騙すことが大事になってきます。

目標を立てる時にも脳を騙すことが、ダイエット継続の秘訣です。

目標の立て方についてはこちらで紹介しています。

私はガードルを毎日着用しているのですが、履いていると体のラインがすごく綺麗なんですよね。

でも、脱ぐとあまり綺麗じゃない…だから脱いでも体のラインが綺麗に見えるように頑張っています。

これが私のモチベーションアップです。

ガードル選びで悩んでいる方はこちらを参考にしてみてくださいね。

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