診断すべき?!過食や拒食、摂食障害の治し方とは?

本サイトはダイエットを頑張る方に向けて記事を書いていますが、極端な食事制限やハードな運動はおすすめしていません。

なぜなら、本サイトが目指すのは美しく健康的な体型。

そして、無理なくできる方法じゃないと継続できないからです。

実は、見た目を気にしすぎるあまり、無理なダイエットで心身のバランスをくずし、拒食や過食に悩まされる方が増えています。

今回はダイエットする上で知っておきたい、侮ってはいけない摂食障害のお話です。

 

拒食や過食…摂食障害とは?

摂食障害は単なる食生活の乱れやダイエットの失敗ではありません。

摂食障害は、痩せている身体=美しいという価値観がある社会で起こりやすく、深刻化すると死亡率は6%~20%と非常に高い精神疾患なんです!

摂食障害には、拒食症や過食症があり、ざっくり説明すると、拒食症は食事の量が極端に減る、過食症は大食をしてしまうのが特徴。

拒食症の場合は特に、標準体重の60%以下にやせてしまうと、低栄養による腎不全や低血糖、電解質異常による不整脈、結核などの感染症など、重い合併症を起こしやすくなります。

また、拒食でも過食でも、アルコールや薬物への依存や抑うつ、怒りっぽい、人格障害などの精神疾患を合併しやすく、万引きや性的に奔放になる、自傷行為や自殺を図るなど衝動的な行動が多くなるんです。

拒食症は10代で発症する人が多く、過食症は20代に多い傾向があり、どちらも90%が女性。

しかし、近頃は男性の摂食障害も増えてきているようです。

正反対のように見える拒食と過食ですが、拒食から過食へ、過食から拒食へと変わることもよくあります。

過食症の人には、吐かない人ももちろんいますが、食べ過ぎたものを後から吐いてしまう過食嘔吐の症状が見られる人も。

過食嘔吐は顔がパンパンになるなど顔つきが変わるので、見る人によっては摂食障害かどうかわかるそうです。

 

摂食障害の原因は?

摂食障害の原因の多くは、「太りたくない、やせたい」という太ることへの異常な恐怖(肥満恐怖)や「自分は太っている・醜い=自分には価値がない」といった、自分の体重に対する自己評価の認知のゆがみなど。

「やせていることが美しい」という社会的価値観も若い女性の場合は特に影響します。

また、摂食障害の引き金としては子どもの頃に両親の仲が悪かったり、親や周りの人間から体重や体型のことを恥ずかしいと言われたり、といった経験も。

 

摂食障害が引き起こす恐ろしい症状とは

10代~20代女性の内、拒食症は約500人~1000人に1人、過食症は30人~100人に1人いると言われている摂食障害。

それぞれの主な症状をみていきましょう。

拒食症(神経性食欲不振症)の主な症状
  • 生理不順
  • 精神疾患
  • 抑うつ状態
  • 頭髪が抜け落ちる
  • 骨がスカスカに
  • 不妊リスク
  • 感染症リスク
過食嘔吐症(神経性過食症)の主な症状

上記の症状に加えて

  • 胃酸で歯が溶ける
  • 唾液腺が腫れて顔がむくむ

以上のようなことが起きます。

拒食症の死亡率は約10%で過食症の死亡率は0.3%とされているんです。

 

拒食症や過食症といった摂食障害になりやすい人とは

摂食障害になりやすい人かどうか簡単に診断できるチェックリストがあるのでご紹介します。

  • 自分の体型へのこだわりが強い
  • 自尊心が低い
  • 外見のコンプレックスを抱えている
  • 家族や友人などの対人関係に問題を抱えている
  • 日常から強いストレスを感じている
  • 過度な食事制限をしている
  • その反動でドカ食いする
  • ドカ食い後、罪悪感に襲われる

摂食障害の原因でも取り上げたように、肥満に対する恐怖だけでなく、大恋愛の失恋や人の死、過去のトラウマなどが引き金となって摂食障害の症状がでてくる人もいます。

摂食障害だけでなく、病気の原因は1つに絞ることできませんが、多くの場合は心身共に大きなストレスがかかっているということ。

うつ傾向にある人も少なくありません。

 

摂食障害の治し方とは

摂食障害は精神的な病気のため、信頼できる医療機関に相談しましょう。

摂食障害は慢性化するのはもちろん、『拒食→過食→嘔吐→拒食→過食→嘔吐』という悪循環にハマってしまうのが恐ろしいところ。

また、治療には時間がかかります。

早期発見が大事ですが、多くの人は病気である自覚すらないため、治療したがらないので深刻化しやすいという問題もあるんです。

そのため、専門医だけでなく学校や家族・友達も一緒に力を合わせて、本人がきちんと治療を続けられるように支えていくことが大切。

特に10代の場合は両親を初めとする家族との関係が病気に影響していることも多いので、家族に対しても患者さんとの接し方や家庭環境に関するカウンセリングが必要になります。

摂食障害の専門医やカウンセラーを配属している病院を選ぶのがベスト。

体重の減少が極端な場合や家庭環境が治療に適していないような場合は入院治療することもありますが、体重に対するこだわりや間違った自己評価などを正しくするための心理療法を中心に、心身の回復をめざして薬による治療や栄養指導などが必要に応じて行われます。

 

まとめ

摂食障害は患者さんはもちろん、その家族も辛いもの。

まずは摂食障害を受け入れること、ありのままの自分を愛して認めてあげることからはじめましょう。

ダイエットの基本は、バランスの取れた食事と運動です。

ここが成り立たないとダイエットは成功しないし、健康ではありません。

こちらでダイエットの基本をご紹介しているので、今一度振り返ってみてください。

また、ダイエット効果をアップさせるために、締めつけが強いガードルを履いている方もいるようです。

これも、健康を害する危険性があるので、正しいガードルを選びましょう。

締めつけの強いガードルの危険性はこちらでご紹介しています。

おすすめのガードルもランキングで紹介しているので、参考にしてみてくださいね(^^)

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