冬は甘いものが恋しくなる季節ですよね。
各メーカー、冬には新商品のチョコレートが販され、ついつい手が伸びてしまいます。
また、年末年始はクリスマスや忘年会、新年会でスイーツを食べる機会も多くなりがち。
もちろんスイーツだけでなく、飲み会のシメのラーメンなどなど冬太りの罠がたくさん仕掛けられています。
今回は冬に美味しい食べ物と上手につき合って冬太りを防ぐコツについて紹介します。
目次
甘いものが食べたくなる理由とは?
脳には快感を司る「報酬系」という回路があり、ここが甘いものを食べたときに興奮と、強い快感をもたらします。
スイーツを食べたときの幸せな気分、そして「もっと食べたい!」という欲求は脳が生み出しているんです。
また、冬は体温を維持するためにエネルギー化しやすい糖質を特に好むようになり、つい甘いものを食べたくなってしまうんですね。
甘いものへの衝動を抑える方法とは
無性に甘いものが欲しくなるときってありますよね。
年末年始は仕事でバタバタすることもあり、ストレスがたまりがち。
冬太りしないために甘いものへの衝動を抑える方法をご紹介します。
甘いものへの衝動を抑える方法①スイーツのカロリーを把握する
もはや「甘いものは高カロリー」というのは定番中の定番。
でも、実際にどれくらいのカロリーか、スイーツを食べたらどれだけ太るか把握していない人も多いのではないでしょうか。
たとえば、アーモンド入りのチョコレート1箱は、1日に必要なエネルギー量の約1/3と同じくらいなので、食事を1回抜かないとカロリーオーバーになってしまうんです・・・!
1度カロリー計算してみると気軽にスイーツを食べられなくなりますよww
- アーモンド入りチョコレート(1箱)610kcal
- チョコチップクッキー(10枚)510kcal
- ショートケーキ(1個)250kcal
- モンブラン(1個)350kcal
- ゆっくり歩く 130kcal
- 水泳(クロール) 1150kcal
- サイクリング(時速10km)220kcal
- ジョギング(時速10km)470kcal
甘いものへの衝動を抑える方法②緑茶を飲む
甘いものが欲しくなったら、あえて苦味のある緑茶を飲むことで、脳が抱いていた食への期待が遮断されて欲望が冷め、食欲を抑えることができます。
また、食事からとる脂肪と身体にたまった脂肪を燃焼させる効果もある茶カテキンが緑茶に含まれているので、冬太り予防につながりますよ~
甘いものへの衝動を抑える方法③高級スイーツを目標にする
せっかく甘いものを食べるのなら、コンビニやスーパーで買えるお手頃スイーツよりも、「今まで食べたスイーツのなかで最高に美味しいもの」や「一度食べてみたかったあこがれのスイーツ」を選ぶのもアリ。
こうした高級スイーツは簡単には手に入らないため、一時的ではあるものの食欲を抑えることができます。
また、何度も食べられるものではないので、結果的に摂取カロリーを減らすことになるので試してみてください。
冬に太る・・・食べ物で対策するには?
冬定番の食べ物を食べる時に心がけると太りにくくなる方法をご紹介します。
冬太りしにくい食べ物①お餅はキムチ+チーズ
お正月と言えばお餅ですよね。
私は軽く2,3個食べてしまいますw
ですが、お餅は1個でご飯1膳分と同じエネルギー量のため食べ過ぎはご法度!
また、お餅を食べるときは具材と一緒に食べると噛みごたえもよく、栄養バランスも代謝もよくなります。
おすすめの具材は、発酵食品同士で相性も抜群なチーズ+キムチ。
発酵食品はお腹の調子を整えてくれるので、免疫力を高めるほか、老廃物の排泄をスムーズにしたり、栄養の吸収をよくして代謝がアップしたり、メリットがたくさんあるんですよ〜
冬太りしにくい食べ物②甘いものの代わりにタンパク質
どうしても甘いものが食べたくなる時ってありますよね。
実はこれ、「必要な栄養を補給して!」という身体からのサインなんです。
そんな場合は、糖質ではなくタンパク質やビタミンミネラルを摂るのが正解。
女性の多くは、日常生活でタンパク質が不足しがちになっているため、栄養バランスが崩れているときに甘いものを食べても、身体の要求を満たせないので、甘いものをエンドレスで食べ続けてしまうことに・・・!
なので、スイーツの代わりに、コンビニでも手に入りやすいチーズやゆで卵(うずらの卵)、ナッツ類を食べると、意外に満足できちゃうんです。
どうしても甘いものが欲しいときは、朝から昼の間など早い時に食べて、その日のうちにエネルギーとして消費するのがベスト。
冬太りしにくい食べ物③チャーシュー&卵&たっぷりネギのラーメン
飲み会の最後は、シメにラーメンを食べたくなる人も多いのではないでしょうか。
このとき、具の少ないラーメンだけだと栄養バランスが糖質(炭水化物)と脂質に偏ってしまうのでラーメン選びに一工夫。
不足しがちなタンパク質や糖質代謝に必要なビタミンB1を補給するために、あえてチャーシューや卵をトッピングするんです。
さらに、ネギやもやしをトッピングするのもおすすめ。
チャーシューにはビタミンB1の吸収を助ける働きが、ネギには免疫アップの働きのあるアリシンがに多く含まれており、食物繊維なので、余計な脂質の吸収を抑えられますよ~
冬太りしにくい食べ物④おでん
実はおでんは、代謝アップにつながる“熱食材”がバランスよく入ったパーフェクト・メニューで、ほかの鍋料理のように麺や雑炊で“シメ”ないため、糖質オフにもつながるんです。
おでんを食べる時は、つなぎに小麦粉(糖質)を使っている練りものを減らすようにしましょう。
- エネルギーを燃やすスターター「ゆる熱」食材:ちくわぶ、じゃがいも
- 身体に入った栄養を効率よく代謝・循環させる「じわ熱」食材:大根、トマトなどの野菜
- 腸の調子をよくして代謝を高める「スゴ熱」食材:昆布、ごぼう天、こんにゃく
- 熱を生み出し、脂肪の代謝を高める「爆熱」食材:
卵、厚揚げ、がんもどき
まとめ
私は冬の甘いスイーツやほくほくのでおでんが大好きで、飲み会のあとは必ずシメにラーメンを食べていたら、冬は毎年あっという間にぶくぶく太ってしまいました…
でも、ダイエットすると決めてからは、スイーツの代わりに甘酒を飲んだり、緑茶を積極的に飲むようにしたところ、今ではスイーツなしでも生きていけるように!
甘酒は美容にも効果的なのでおすすめですよ〜
甘酒の飲み方をこちらでご紹介しています。
それにコンビニのスイーツって美味しいですが、私の大好きなロイズのチョコレートには敵わないんですよね。
なので、「1ヶ月運動頑張ったらロイズの生チョコを食べる」などご褒美として食べていましたw
こちらでダイエットを継続するコツを紹介しているので、ダイエットが長続きしない人はチェックしてみてくださいね!
また、食べすぎ防止のためにガードルを着用することも。
おすすめのガードルをこちらで紹介しているので、ガードル選びに迷っている方はのぞいてみてください。