読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋・・・
秋の風物詩はいろいろありますが、秋はダイエットにぴったりな季節なんです。
冬太り防止のためにも運動しやすいこの秋から、無理なく始められるダイエットをご紹介します。
秋がダイエットにおすすめの3つの理由
なぜ秋がダイエットするのにおすすめの季節なのか、3つの理由をご紹介します。
秋がダイエットにおすすめの理由①副交感神経
交感神経と副交感神経緒二種類に分かれている自律神経。
自律神経も気温と密接に関わっていて、穏やかな気候で過ごしやすい秋は自律神経のバランスが整いやすい季節なんです。
自律神経のバランスは、1日のうち交感神経が優位になるのが14時間、副交感神経が優位になるのが10時間という時間がベストとされています。
交感神経は気温が高くても低くても優位になるので、気温が”ちょうどいい”秋はバランスが崩れにくく、ダイエットにも向いているんです。
また、秋は体をリラックスさせる副交感神経が優位にはたらき、血行がよくなって効率的に脂肪を燃焼してくれます。
秋がダイエットにおすすめの理由②基礎代謝
普段の生活の中で燃やせるエネルギーのことを基礎代謝といい、基礎代謝が高ければ、何もしてなくてもカロリーが消費されて自然と痩せていきます。
基礎代謝は、体温と深く関わっていて、体温が低いと身体が温めようとエネルギーをどんどん使おうとするので、新陳代謝がよくなるんです。
つまり、寒い方が基礎代謝は上がるということ。
夏との気温差が生まれる秋は基礎代謝を上げやすい時期なんですね。
秋がダイエットにおすすめの理由③穏やかな気候
ダイエットに欠かせないのが運動。
夏はうだるような暑さのせいで、ウォーキングやランニングはもちろん、歩くだけで大量の汗と疲労感が襲いかかってきますよね。
私は1日で挫折しましたww
ですが、秋はスポーツの秋と言われる通り、カラッとした風が気持ちよく、運動するのに気持ちいい季節。
体に負担をかけることなく運動を続けることができます。
冬になると今度は寒さのせいで外に引きこもりがちになるので、今のうち運動の習慣をつけていきましょう。
むしろダイエットしないと太りやすい?!食欲の秋
スポーツの秋もそうですが、秋は食欲の秋とも言われていますよね。
美味しいものが出回る季節だからこそ、ダイエットしないと太りやすくなってしまうんです。
秋に食欲が増す理由をみていきましょう。
秋に食欲が増す理由①日照時間の減少
秋になると日照時間が減り、明るい時間帯が短くなります。
精神の安定を保つ脳内の神経伝達物質「セロトニン」というは、日光を浴びた時間によって分泌量が増減するのですが、このセロトニンは精神の安定だけでなく食欲の調整にも大きく影響するんです。
なので、日照時間が短い秋になるとセロトニンが減り、イライラしたり憂鬱になるため、徐々に食欲も倍増という結果に。
日光にあたる以外にもセロトニンを増やす方法があります。
詳しくはこちらの記事で紹介しているのでチェックしてみてくださいね(^^)
秋に食欲が増す理由②気温の変化
上で説明したように、気温が低くなると体温も下がり、平温に保とうとすることから基礎代謝がアップしやすくなる秋。
基礎代謝が上がるとエネルギーが消費されやすくなるためお腹が空くわけですが、食欲が増しても運動をしっかり行えば太る心配はありません。
ですが、摂取カロリー>消費カロリーとなると、太ってしまうことに・・・!
秋に食欲が増す理由③夏バテ回復
夏の猛暑で食欲が落ちた人も、心地よい季節の秋になると食欲が回復していきます。
しかも、栗、新米、秋刀魚、等々、秋は美味しい食材が豊富なので、ついつい食べ過ぎ、太りやすくなるので要注意。
秋太り対策!5つの方法とは
では、食欲の秋で秋太りにならないようにするための5つの方法をご紹介します。
秋太り対策①食前に野菜ジュースを飲む
食事の20~30分前に野菜ジュースを飲むと、血糖値の上昇が抑えられ、その後の脂質や糖質の吸収が和らぎ、太りにくくなる効果が。
さらに、空腹時に野菜ジュースを飲めば満腹感もあり、食事量を無理なくセーブできます。
秋太り対策②秋の食材「きのこ」を味方にする
秋になると、スーパーには様々な種類のきのこ類が店頭に並びます。
きのこは、カロリーがほぼゼロに近いため、たっぷり食べても太る心配がなく、食物繊維が豊富なので便通改善にも効果が。
ホイル焼き、蒸し焼きのほか、肉やパスタの代わりに“かさ増し”食材として活用すると、ダイエット効果が得られるのでおすすめですよ。
上手にきのこを取り入れて、美味しくダイエットしましょう。
秋太り対策③太る飲み物は控える
ダイエットに気を配っていても、飲み物となると油断しがち。
下記をご覧いただくとわかるように、飲み物も結構なカロリーがあるんです。
- カフェラテ 約150kcal
- カフェモカ 約240kcal
- 炭酸飲料 約200kcal前後
コーヒーや紅茶はブラックであればカロリーゼロなので、甘味をプラスしたい場合はミネラル等が豊富なハチミツやメープルシロップで代用しましょう。
炭酸飲料の場合は、炭酸水やレモン入り炭酸水を選べば、カロリー0なので太る心配がありませんが、ゼロカロリー炭酸は注意してください!
ゼロカロリー炭酸のような飲み物にはコカイン以上の依存性がある人工甘味料が使われていることが多く、飲めば飲むほど「もっと飲みたい!」となり、飲む量がどんどん増しえ太る原因になってしまうんです。
秋太り対策④アウトドアスポーツを始める
心地よい季節になった秋は、新たなアウトドアスポーツにチャレンジするのにはぴったり。
屋外に出て日光を浴びればセロトニンの分泌も盛んになるので、ウォーキングやジョギング、山登り、トレッキング、ラフティング、乗馬等々たくさんあるので、何か気に入ったものに挑戦してみましょう。
秋太り対策⑤秋の夜長はバスタイム
秋の夜長には、ゆっくりお風呂に浸かりながら読書やDVD鑑賞もおすすめ。
温かいお湯に浸かり、じんわり体の芯から温まれば、リラックスしつつダイエット効果も。
さらに、お湯に浸かりながらマッサージやストレッチを行えば、女性に多い冷えやむくみ解消できますよ~!
冷え性対策したい方はこちらで紹介している入浴方法がおすすめなのでチェックしてみてくださいね。
まとめ
今まで食欲の秋を満喫していた私。
秋はダイエットにぴったりな季節だと知って、軽くジョギングするようになりました。
涼しい気候のため、汗でベタつくことなく、無理なく運動ができるので、秋に運動をするのがとっても好きになりましたよ(^ ^)
また、きのこのかさ増し効果も侮れません。
私はお米やパスタなどの炭水化物が大好きなんですが、きのこを多めに入れると満腹感が得られるし、腸内環境も整えられて、めちゃくちゃ便通が良くなりましたw
食欲の秋をうまく活用できるようになったので、無理なく食事の量を減らすことができ、体重も少しずつ減って大満足。
ガードルを合わせて活用すると効果も倍増するので、着用するのがおすすめです!
こちらの記事でおすすめのガードルをまとめているのでチェックしてみて下さいね(^^)
食欲の秋に負けず、食事管理をしっかりして、運動を習慣化することができれば、クリスマスやお正月シーズンの太りやすい冬も回避することができますよ~!